予約制

9:30〜18:30(土:14:30まで)
水・日祝日 休診

ひらうち歯科 予約

コラムcolumn

歯のクリーニングで歯は白くなる?ホワイトニングとの違いも解説!

歯のクリーニングイメージ

こんにちは。京都市伏見区にある「ひらうち歯科」です。

輝くような白い歯は美しいだけではなく、健康的で表情も明るく見えます。そのため、歯を白くしたいという方は少なくありません。歯を白くする方法としてホワイトニングがありますが、クリーニングでも歯は白くなるのでしょうか。

今回は、歯のクリーニングで歯は白くなるのか解説します。ホワイトニングとの違いや歯のクリーニングで実際に行う内容、メリットについても解説しますので、歯のクリーニングを受けたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

歯のクリーニングで歯は白くなる?

クリーニングで歯が白くなるイメージ

歯のクリーニングを受けることによって、歯は白くなるのか気になる方がいるかもしれませんが、それはその方の歯の状態によるといえるでしょう。

歯のクリーニングでは、歯の表面に付着した着色汚れを除去するので、茶渋やタバコのヤニなどで歯が黄ばんでいる場合、施術後に白くなったように見えます。

しかし、歯のクリーニングは、あくまで着色汚れを除去するだけにとどまるため、何度行っても元の歯の白さよりも白くなることはありません。ホワイトニングをしなくても、歯のクリーニングによって歯が白くなったと満足される方もいます。

歯のクリーニングとホワイトニングの違いは?

歯のクリーニングとホワイトニングの違いイメージ

歯のクリーニングとホワイトニングとでは、方法も目的も大きく異なります。ここでは、歯のクリーニングとホワイトニングの違いについて解説します。

歯のクリーニング

歯のクリーニングとは、歯科医院で歯科医師もしくは歯科衛生士によって行われる施術で、主に歯垢や歯石を取り除くことを指します。

歯垢や歯石が蓄積されることで虫歯や歯周病のリスクが高まりますが、歯石は歯磨きで取り除けません。そのため、定期的に歯科医院で歯のクリーニングを受けて除去することが大切です。

歯のクリーニングでは、専用のペーストや回転式の器具を用いて歯に付着した汚れを徹底的に除去します。それによって、歯の表面がツルツルになるため、再び着色汚れがつきにくく、細菌の繁殖も抑制できます。

歯のクリーニングの目的は虫歯や歯周病の予防ですが、着色汚れを防ぐ効果もあります。歯の美しさを維持したい方にも歯のクリーニングは欠かせないといえるでしょう。

ホワイトニング

ホワイトニングとは、専用の薬剤を用いて歯を白くすることを指します。

ホワイトニングには大きく分けて、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。オフィスホワイトニングは、歯科医院で行うため、濃度の高いホワイトニング剤を使用できます。そのため、即効性があるのが特徴です。

ホームホワイトニングは、専用のマウスピースと薬剤を使用して患者さん自身が自宅で行うホワイトニング方法です。効果を感じられるようになるまでには1ヶ月ほどかかりますが、効果持続期間が長いというメリットがあります。

ホワイトニングを行う前には、多くの場合、歯のクリーニングをします。歯のクリーニングをして着色汚れを除去してからホワイトニングをしたほうがより歯がきれいになるからです。

ホワイトニングの目的は、歯を白く美しくすることです。歯を美しくすることによってそれを維持しようというモチベーションがアップするので、歯の健康を維持するのにも役立ちます。歯のクリーニングをしながら、ホワイトニングをする方も少なくありません。

歯のクリーニングでは何をする?

歯のクリーニングでは何をするかイメージ

歯のクリーニングではどのようなことを行うのか気になる方もいるでしょう。歯科医院での歯のクリーニングでは、歯の健康を維持するために、以下のようなことを行います。

お口の中の確認

まずは虫歯や歯周病になっていないか、噛み合わせに問題はないかなど、お口の中の状態をチェックします。また、磨き残しが多い部分や歯石が付着している部分も確認します。必要に応じて、レントゲン検査を行う場合もあるでしょう。

歯垢や歯石の除去

歯科医師もしくは歯科衛生士が専用の器具や機械を使用して歯に付着した歯垢や歯石を除去します。歯と歯の間など細かい部分に付着した汚れはデンタルフロスを使用して落とします。

着色汚れの除去

お茶やワインやカレー、タバコのヤニなどによって歯の表面に付着した着色汚れを専用のハンドピースを使って除去しながら、滑らかに仕上げます。歯の表面を滑らかにすることで、再び着色汚れが付着するのを防ぐことができるのです。

ブラッシング指導

歯磨きの道具の選び方や歯磨きの方法などを指導します。磨き残しが多い部分を知り、ご自身の歯並びに合った歯磨きの仕方を身につけることができれば、虫歯や歯周病になりにくい口腔内環境に整えることができるでしょう。

お子さまの場合は、保護者の方に仕上げ磨きの指導を行うこともあります。

フッ素塗布

最後にフッ素塗布をします。フッ素には、歯質を強くしたり、虫歯菌の活動を抑制したりする働きがあります。定期的に歯科医院でフッ素塗布を受けることで、虫歯の発生を防げます。

歯のクリーニングを受けるメリット

歯のクリーニングを受けるメリットイメージ

歯のクリーニングを受けることには、歯をきれいにするだけではなく、以下のようなさまざまなメリットがあります。

歯の健康を維持できる

毎日どれだけ丁寧に歯磨きをしていても、すべての汚れを除去することはできません。歯ブラシで落とせる歯垢は6割程度といわれています。特に歯と歯の間などの歯ブラシでは届かない細かい部分に磨き残しが生じやすいです。

歯のクリーニングを受けることでふだんの歯磨きでは落としきれない汚れを除去でき、歯の健康の維持につながります。定期的に歯のクリーニングを受けていれば、虫歯や歯周病で歯を失うリスクは軽減できるでしょう。

口臭を改善・予防できる

口臭の原因にはさまざまありますが、歯石も口臭の原因の一つです。歯石はザラザラとしているため歯垢が付着しやすくなります。細菌の塊である歯垢がガスを発生させると、それが口臭の原因になるのです。また、歯周病が進行することも口臭の原因です。

歯のクリーニングを受け、歯垢や歯石を除去することで虫歯や歯周病の予防につながるだけでなく、口臭の改善・予防にもつながります。口臭が気になる方は、歯のクリーニングを受けてみるとよいでしょう。

正しいセルフケアの方法を教えてもらえる

歯のクリーニングの際にブラッシング指導を受けることも可能です。ブラッシング指導では、患者さん一人ひとりの歯の状態に合った歯磨きの仕方を指導してもらえます。

また、ブラッシング指導では磨き残しが多い部分を教えてもらえます。磨けていない箇所や磨きにくい箇所の磨き方を教えてもらい、自宅で実践することで、虫歯や歯周病の予防につながるでしょう。

毎日のセルフケアは歯の健康を維持するための基本なので、しっかり身につけることが重要です。

本来の歯の白さを取り戻すことができる

飲食や喫煙によって歯の表面に着色汚れがつくと歯は黄ばみ、不衛生な印象になります。歯が黄ばんでいると気になって口を開けるのをためらう方もいるでしょう。

歯のクリーニングでは、専用の機械や器具を使って歯科医師や歯科衛生士が歯の表面を磨き、着色汚れを除去します。そのため、本来の歯の白さを取り戻すことができる場合があるのです。

まとめ

歯が白い女性

歯のクリーニングを受けることによって、茶渋やタバコのヤニなどの着色汚れを除去でき、本来の歯の白さを取り戻すことができる場合があります。

しかし、それ以上に白くしたい場合は、ホワイトニングやセラミック治療を行う必要があります。

歯のクリーニングの目的は虫歯や歯周病の予防です。健康な歯を維持するためには欠かせないものなので、定期的に歯のクリーニングを受けるとよいでしょう。

歯のクリーニングを検討されている方は、京都市伏見区にある「ひらうち歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では、一般歯科だけでなく小児歯科や矯正歯科、審美歯科の診療も行っています。診療案内はこちらネット予約も24時間受け付けておりますので、ぜひご活用ください。

電話する ネット予約