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コラムcolumn

どっちがよい!?主要なマウスピース矯正システムを徹底解説!

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歯列矯正で多く選ばれているマウスピース矯正

歯列矯正を検討している方は、一度は「マウスピース矯正」について話を聞いたり、興味を持って調べた経験がありませんか?

目立たず簡便な歯列矯正をマウスピース矯正で!と選択する方が多くなったことで、ここ最近はマウスピース矯正の需要が増え続けています。
その需要の高さから様々な企業でマウスピース矯正が開発されており、歯科業界に関連していなかった新規参入組の企業もサービスを提供するほどです。

国内のマウスピース矯正のブランドはなんと20種類以上!
歯の移動量をCADでシミュレーションをして製作するデジタル化された治療になるので、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進める現代にマッチした治療法です。
今後も需要が増え続けるのは間違いないので、新規マウスピース矯正ブランドは更に増加していくでしょう。

数多くあるマウスピース矯正、どれが良い?

数多くあるマウスピース矯正ですが、各社それぞれ特徴やサービスを提供していて、その中で多くの歯科医院で採用されている3大ブランドがあります。
それが『インビザライン』『クリアコレクト』『キレイライン』です。

ブランド力や、症例数も多く治療実績が多いので安心して治療を提供できるといった理由から、リーズナブルで患者さんの負担が少ないといった点で歯科医師や患者さんから多くの支持を得てシェアを伸ばしているこの3社のシステム。

今回はその3大ブランドの特色や選ばれる理由を解説し、マウスピース矯正を検討されている方への参考になればと思います!

そもそもマウスピース矯正とは?

マウスピース矯正は、歯の移動量をシミュレーションして作製したマウスピースを定期的に交換し、歯列をきれいに整えていく歯列矯正です。
透明なのでワイヤー矯正やブラケット矯正と比較して目立たず、お食事や歯磨きの時以外は装着したままで生活をする、という点が特徴です。

それぞれのマウスピース矯正は、使用する材質や治療の進め方にほとんど変わりありません。
ポリウレタン製の薄い材料を使用し、その性質を生かして歯に力を加え、ゆっくり動かしていきますので長い期間を掛けて治療をしていく事がほとんどです。

その中でも、
・マウスピース1枚に対しての移動量が多いので、早く治療が完了する
・通院不要でマウスピース矯正が可能

といったシステムやサービスを提供する企業も出てきて、マウスピース矯正の需要が高まっています。
では、今回の3社のシステムはどのような特色でしょうか?

①マウスピース矯正のパイオニア「インビザライン」

インビザラインは、1997年にアメリカのアライン・テクノロジー社により世界で初めてマウスピース矯正を開発し、今までに世界1500万人以上の患者さんがインビザラインを利用しており、確かな治療実績があるマウスピース矯正のパイオニアであり代表的なシステムです。

特徴

マウスピースを作製するための歯の型取りは初回のみで、あとはCAD上で歯の移動量をシミュレーションし、理想的な歯列になるまでのマウスピースを一度に作製します。
叢生(そうせい・歯並びが凸凹している状態)具合によりますが、一度に30枚~50枚前後のマウスピースを作製し、3日〜10日のサイクルで定期的にマウスピースを交換し、歯を動かしていきます。

どのマウスピース矯正にも言えますが、叢生が重度の場合や、咬み合わせが深すぎる「過蓋咬合(かがいこうごう)」の場合などは、全部の歯を移動し矯正できるインビザラインでも適応が出来ない可能性がありますので、歯科医師に診断をしてもらう事をお勧めいたします。

今までの実績や研究を生かした派生シリーズも登場

マウスピース矯正のパイオニアだけあり、特化した派生シリーズもラインアップされています。

インビザラインGO

前歯から5番目までの歯(主に前歯部)を対象とした矯正システムで、軽度な歯列矯正や部分矯正が必要な方向け

インビザラインファースト

インビザラインは、Ⅱ期治療(全て永久歯に生え変わった方の治療)として開発されていますが、こちらのシリーズは乳歯と永久歯が混在しているⅠ期治療(永久歯が生えそろう時期までの治療)から始められるシステムになります。

他、マウスピースの枚数を制限したプランで治療期間や費用を抑えられるシリーズもあり
ラインアップが豊富です。

国内の歯科医院はもちろん、世界中で多く導入されているシステムなので、症例数も多く治療実績が確かであるという安心感と、取扱医院が多いため急な引っ越しの場合でも他医院で継続治療が可能といったアフターフォロー面でも安心して治療に向き合えるシステムと言えるでしょう。

②インビザラインに次ぎシェア2位の「クリアコレクト」

クリアコレクトは、2006年にアメリカで開発されたシステムで、インビザラインの次にシェアを誇ります。
実績がある点はもちろん、インプラントで有名な歯科材料を提供するスイス最大の歯科ブランド「ストローマン社」が提携した事により、宣伝効果やブランディング効果をもたらした点もシェアを大きく伸ばしている理由としてあります。

特徴

インビザラインを含む他のマウスピース矯正メーカーに比べ、クリアコレクトはマウスピースの厚さが薄く、口腔内での適合が多少きつくタイトなフィットになるよう設計されています。

また、マウスピース製作の際は寒天や粘土のような材料で歯型採取をするのではなく、『口腔内スキャナー』で歯型をスキャンし型取りをするので、口腔内スキャナーを導入していない医院では取扱いがしていません。
※インビザラインは、従来の型取りでも口腔内スキャナのデータでの作製も、どちらも対応しています。

研究により、さらに考えられた設計に

メリットとしては

・薄く透明度が高いので、他システムと比較するとマウスピースが目立ちにくい
・マウスピースの形状が他システムとは多少異なり、歯にフィットする。

という点です。

マウスピース矯正はしっかり装置を装着しないと歯が移動しないというデメリット
があります。
ほとんどのシステムが歯牙のみを覆い歯肉までは覆わない形状に対し、クリアコレクトのマウスピースの形状は、歯肉部分を2㎜程度少し覆うような形状なので歯にしっかりフィットする事で強い矯正力が掛かり、結果歯を動かす力が強くなる利点があるのです。

逆を言えば、適合がきつく多少歯肉も覆うので、痛みが出やすいと言ったデメリットもあります。

③急成長で国内のシェア拡大中「キレイライン」

キレイラインは、日本の企業から開発され、2017年4月に提供開始された比較的新しいシステムになります。
シープメディカルテクノロジー株式会社から提供されており、国内でのシェアをメキメキと伸ばしています。

特徴

軽度の叢生のみ適応可能で、主に上下の前歯の計12本に限定されますので、
インビザラインと比較すると、奥歯を含め歯を全体的に動かす治療ができません。
インビザラインがマウスピースを一度に作製するのに対し、キレイラインは定期的に歯型を採取するので、現状の歯列の状態にきちんと合ったマウスピースが作製でき、最新の状態でマウスピースを提供出来ます。

リーズナブルで、若い方にも選択できるマウスピース矯正

一番の特徴は治療費用が「リーズナブル」だという事です。
インビザライン、クリアコレクトにもマウスピースの枚数制限を設けステージ内で治療を完了させるパッケージがありますが、キレイラインは治療の回数が患者さんご自身で選べるため、マウスピース代込みで最低4万円(!)で治療が可能です。
ただし、4万円というのはマウスピース1枚のみでの治療になるので、実際にはもう少し費用が掛かるのが現実ですが、費用が安く治療期間も約4か月~1年とマウスピース矯正では比較的短期間の治療になります。

こういった点で、キレイラインは本格的に矯正をしなくていいから一部分だけ歯列矯正したい!という方や価格面で若い方を中心にシェアを伸ばしています。

まとめ

それぞれの特徴をお伝えしましが改めてまとめると

・インビザラインはマウスピース矯正のパイオニアで症例数も豊富、奥歯を動かす歯列矯正
にも対応可能

・クリアコレクトは他システムに比べマウスピースの形状が特殊なため、矯正力が強い。
そのかわり、痛みが出る可能性もある。

・キレイラインは主に前歯の歯列矯正のみ。患者さん自身でマウスピースの枚数も選べるため、自身で費用の予算管理が可能。

と言ったところでしょうか

マウスピース矯正を始めるにあたり、ご自身で一番何を手に入れたいか?や何を重要視するか?など、優先順位をつけ、後悔しない笑顔あふれる矯正を始めてみては如何でしょうか?

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